去る令和6年8月3日(土)に開催された第44回早明浦湖水祭に参加しました。
湖水祭は、土佐町さめうら荘近くの鳥居前に四国四県が一堂に会し、水資源開発の尊い犠牲となられた方々への感謝と敬弔の意をささげるとともに、水の有効利用、水源かん養意識の醸成、水源地域と利水地域の経済・文化の交流を深めることを目的に嶺北4ヶ町村の主催で毎年実施されています。
香川用水土地改良区としても、早明浦ダムから配水される香川用水が水源地域である高知県や吉野川のある徳島県のご理解ご協力の賜物だと再認識するとともに、今後とも、高知・徳島両県民への感謝の気持ちを深め、香川用水施設の適切な維持管理と配水管理に努めてまいります。
また、今回は湖水祭後、早明浦ダムの見学会に参加しました。現在、早明浦ダムでは、計画規模を超える洪水に対応するため、洪水調節容量を増加させる「早明浦ダム再生事業」が行われており、本事業により洪水被害が大きく軽減されることとなります。